眉の施術方法による違いについて

こんにちは!看護師の橋本です

当院の技術のご紹介です

まずは、みなさんがアートメイクと聞くと思いだす

グラデーション眉

こちらは、最近では2Dと呼ぶこともあるようです。

眉頭が薄く、眉尻を濃く。お化粧で眉を描いたときのように仕上げていきます。グラデーションと聞くと、ベタッとした、い〇とサンみたいになるでしょー

とおっしゃる方が多いですが・・最近のグラデーション眉は直後から、かなり自然な仕上がりとなります。スッピン時でも、パウダーをのせたようなフワっとした

眉に仕上がります。

 

毛並み眉

1本1本の線で眉の形を作っていきます。クリニック様や施術者様によって呼び方は少し違いますが、3Dと呼ばれている事も多いです。

眉全体を塗りつぶさず、線と線の間に隙間ができ、そこから皮膚が見える状態ですとなります。

また、1本の線がかなり細い線ですのでかなり自然に仕上がります。

毛並み眉+シェーディング

シェーディングとは、薄く影を付けるように眉を染色していく方法です。毛並みの技術にシェーディングをプラスすることで立体的に

見えることから4Dと呼ばれることも多いようです。

毛並みの間に皮膚は見えなくなり、薄く色がつきますので

自眉が濃くなり、その上にお化粧でパウダーをのせた様に仕上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

<アートメイク・パラメディカルピグメンテーションについてのご説明>

アートメイクとは、表皮と真皮のほぼ境目の皮膚のごく浅い部分に医療用のニードル(針)で染色する、医療補助技術であるパラメディカルピグメンテーションの一種です。本来、乳がん術後や各種傷痕・白斑などをカモフラージュするための技術を、眉やアイライン・唇などに応用し、お化粧よりもナチュラルで自然な仕上がりになるように色を入れ、その状態をキープします。

アートメイク自体は、痛みは少なく、数年で色が退色していきますので、お化粧の流行や廃りで後悔する事はありません。

麻酔アレルギー、極度の金属アレルギーをお持ちの方は事前にお伝えください。(特に注射針でもアレルギーを起こす方は施術をお断りすることがございます。)

必要時は、パッチテストを行います(別途3,000円税別)その場合、48時間後に判定し施術となります。

カウンセリング時にカラー、デザインを行いご納得されてからの施術となりますが、カラー定着やカラー発色はその方によって異なります。ご希望されていたカラー発色とならない場合があります。また、1回の施術だけですと、色が定着する場所や定着度で個人差が出るため、思ったデザインにならない場合があります。そのため、2~3回の施術回数がかかることを、初回時にご案内しております。

当院は、資格制度を導入しております。技術によって価格が異なります。価格は、こちらをご参照ください。http://www.luna-clinic-mbc.jp/price/

価格設定は、初回、2回目、3回目以降で設定しております。
初回、2回目は、カラー、デザイン定着に時間を要するため価格を高めに設定しております。
施術後のデザイン変更やカラー変更は可能ですが、全て消すことは出来ません。

薄くする特殊な薬剤はありますが全てを消すことは難しく、その為、カウンセリングでご納得頂いてからの施術となります。カウンセリングにご納得されない場合は、施術をお断りする場合がございます。

お酒、薬などで意識がはっきりしていない方は、施術をお断りすることがございます。

妊娠中、授乳中は、医師の指示により施術することは可能ですが、あまりお勧めしておりません。その場合は、事前にご相談下さい。

当院で使用しておりますカラー(ピグメント)は、一般的に皆様がご心配されておりますMRIには問題が無いと、論文も出ておりますBioTouch社製を使用しております。

冨田 祥一, 寺尾保信, 森克哉(2015).

  乳輪乳頭部へのアートメイクのMRI検査における安全性(第1報)retrospectiveな検討

形成外科 2015;58(5): 549-554.

2020.1.17
技術看護師 橋本