アートメイクは、毎日のメイクをぐっと楽にしてくれる人気の施術です。

けれども「思ったより早く薄くなってしまった」「左右差が出てきた気がする」と感じる方も少なくありません。

実は、施術後のスキンケアや生活習慣によって“持ち”には大きな差が出ます。

アートメイク直後の皮膚は、軽い炎症を起こしている状態。

1週間ほどは、清潔を保ちつつ、触れたり擦ったりしないことが最も大切です。

・洗顔はやさしく泡で包むように

・患部をこすらない

・汗をかく運動・サウナ・プールは避ける

など、色素の定着を妨げる刺激をできるだけ減らしましょう。

皮膚の乾燥や紫外線は、アートメイクの色素を早く分解させる原因に。

薄い皮膚を1日に複数回軟膏を塗り直してしっかり保湿し、外出時はUV対策を欠かさないことがポイントです。
特に眉は日焼けしやすい部位なので、日焼け止めや帽子を活用すると◎。

ピーリングやレーザー治療など、皮膚の代謝を促す施術は、アートメイクの退色を早めることがあります。

同時に行いたい場合は、医師に相談してスケジュールを調整するのが安心です。

1回で完成ではなく、1〜2年かけて少しずつデザインを整えていくのが理想。

定期的なリタッチを重ねることで、自然で美しい発色を保てます。

肌をいたわりながら、長く楽しむための“ホームケア”。

ちょっとした心がけで、アートメイクはぐんと長持ちします。

女性医療クリニックLUNAネクストステージ内

メディカルビューティーラボ

2025.10.24