「マッサージピール」──肌を“削る”のではなく、“再生”させるピーリング。

「ピーリング」と聞くと、肌がむけて赤くなる、ピリピリ痛そう…

そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、近年の美容医療では“削るピーリング”から“育てるピーリング”へと進化しています。

その代表が、**マッサージピール(PRX-T33)**です。


▷ マッサージピールとは?

マッサージピールは、真皮のコラーゲン生成を促す“再生型ピーリング”

薬剤には「トリクロロ酢酸(TCA)」と「過酸化水素(H₂O₂)」が配合されています。

TCAは古い角質を除去して肌のターンオーバーを促す成分ですが、

通常は刺激が強く、皮むけや赤みが起こりやすいのが難点でした。

しかし、過酸化水素を組み合わせることでTCAの刺激をコントロールし、

肌表面を守りながら、内側の再生を促すことが可能になりました。

つまり、表面はそのままに、真皮層でハリ・ツヤ・透明感を引き出すという

まったく新しいタイプのピーリングなのです。


▷ どんな効果がある?

・ハリ・弾力アップ(コラーゲン生成促進)

・くすみ改善、肌トーンアップ

・毛穴の引き締め

・小ジワの軽減

・ニキビ跡やごわつきの改善

施術直後から“つるんとした手触り”を感じやすく、

翌朝、鏡を見て「あれ?なんか肌が明るい」と思う方も少なくありません。


▷ 施術の流れ

薬剤を塗布しながら、やさしくマッサージして浸透させていく工程です。

“マッサージピール”という名前の通り、

リラックスした状態で受けられるのも人気の理由。

痛みは軽度のピリピリ感程度で、施術後の赤みや皮むけはほとんどありません。

ダウンタイムもなく、当日からメイク可能です。


▷ どんな人におすすめ?

✔ 肌のハリ・弾力が落ちてきた

✔ 化粧ノリが悪くなった

✔ 肌のくすみや毛穴が気になる

✔ イベント前にツヤ肌にしたい

✔ レーザー治療は少し怖い

そんな方にこそ、まず試していただきたい施術です。


▷ 他の治療との組み合わせでさらに美肌へ

マッサージピールは単独でも効果を実感しやすい治療ですが、

組み合わせることで、さらに肌の底力を引き出せます。

ミラジェットでうるおいを補い、ハリをプラス

ゼオスキンでホームケアの質を底上げ

M22やピコレーザーで色ムラ・シミにもアプローチ

ダーマペンやリジュランと併用して再生力を高める

“内側から整え、外側から磨く”──そんな総合的な美肌づくりが可能になります。


▷ まとめ

マッサージピールは、「削るケア」ではなく「育てるケア」。

自分の肌力を取り戻し、ハリ・ツヤ・透明感を育てていく治療です。

季節の変わり目や、なんとなく肌が疲れて見えるときこそ、

“再生のサイン”を出すチャンス。

肌が目覚めるようなツヤ感を、ぜひ一度体感してみてください。

女性医療クリニックLUNAネクストステージ内

メディカルビューティーラボ

2025.11.21