内服と注射、結局どう違う?

美容医療のカウンセリングでよくいただく質問が、

「サプリ(内服)と注射って、どう違うんですか?」というもの。

どちらも美肌・美白・エイジングケアに役立ちますが、

作用するスピードと濃度がまったく違うのがポイントです。

 


 

 

1. 内服(サプリ・処方薬)の特徴

▶ゆっくり穏やかに効く“ベース作り”

内服は、消化管から吸収されて血中に入るまで時間がかかり、

吸収率も個人差があります。

こつこつ継続することで肌の土台を整えるイメージ。

 

【内服でよく使う成分】

・ビタミンC(シナール)

 抗酸化、美白、コラーゲン生成サポート

・L-システイン(ハイチオール)

 くすみ改善・美白

・トラネキサム酸

 肝斑・色素沈着の改善

・ビタミンB群(ビタミンB2・B6など)

 皮脂コントロール、粘膜・代謝サポート

・亜鉛

 肌荒れ、薄毛ケアにも

・ビオチン

 髪・爪の健康維持


 

2.注射・点滴の特徴

▶吸収ロスが少なく、ダイレクトに届く“即効性ケア”

注射は消化を介さず、そのまま血中へ入るため吸収率が高いのが特徴。

ブライダル直前・イベント前にもよく選ばれます。

 

【美容注射の例】

・ビタミンC注射

 高濃度の抗酸化・美白

・白玉(グルタチオン)注射

 メラニン抑制・透明感アップ

・にんにく注射(ビタミンB1)

 疲労回復、代謝アップ

・美肌注射(ビタミンB群+C)

 肌荒れ改善・保湿・くすみ対策

・プラセンタ注射

 美肌・更年期症状・免疫調整

 


 

3. 注射の頻度の目安

目的によって変わりますが、一般的には以下が目安です。

◎ 美肌・美白目的

・最初の2〜4週間:週1回

・その後:2週に1回または月1回維持

 

◎ 疲労回復・体調管理(にんにく注射など)

・疲れている時:週1〜2回

・維持:2週に1回

 

◎ プラセンタ注射

・1〜2週間ごと:週1–2回

・体調が安定してきたら:週1回または月2回

 

※体調・治療目的・薬剤によって変わります。医師の指示に従ってください。


 

4. 結局どっちがいいの?

目的や生活スタイルに合わせて組み合わせるのが最強です。

▶内服: “土台を作る”

・毎日の栄養補充

・肌のターンオーバーを整える

・長期ケアに向いている

▶注射: “ブーストさせる”

・即効で透明感を出したい

・大事な予定が近い

・内服だけでは物足りない時


 

5. 当クリニックからのおすすめ

・まずは内服で肌のベースを整える

・イベント前や肌調子を底上げしたい時に

 → 注射・点滴で集中ケアをプラス

 

日々のお手入れに“ちょっと専門的な一手”を加えることで、

肌の変化はグッとわかりやすくなります。

 
 

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2025.12.12